ヘッドカバー内への水打ち込み防止対策
毎回モーター本体を水洗いし、持ち帰り可能な場合、ヘッドロワカバーに大きめの穴が有る為、必須では有りませんが、テープなどで塞ぐか、最小限のコーキングを施工して下さい。
この箇所は、エンジンによる移動中、波しぶきを直接浴びてしまう可能性が有る為、開口部の大きい1か所のみ塞ぎます。その他の通気口や、カバーの継ぎ目、ロワユニット継ぎ目などへのコーキングは一切不要です。
ロワユニット〜シャフト〜ヘッドユニットは、空間的に繋がっております。ロワユニット温度差による結露の原因になりますので、その他箇所へのコーキング等は絶対に行わないで下さい。(内部を完全乾燥状態で密閉維持する事は不可能です)
◆水洗いと持ち帰り保管が可能な場合
◆テープで塞ぐ場合 白いガムテープなどを用意し、写真2枚目の穴を塞いで下さい。
◆コーキングする場合 コイルコードキャップ横の長細い穴を塞ぐ様に、テープを貼るか、極薄く小さい面積でコーキングして下さい。
◆備考 修理やメンテナンスで分解時、再度取り除く箇所です。頑丈に厚塗りする必要は有りません。除去のし易さを考えて簡易的に施工しましょう。
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*AP用コイルコードキャップは、製造終了した為、記事を削除しました。
◆持ち帰り保管が不可能な場合
モーターを船体に取り付けたままの係留保管や、海辺の陸置き保管は、故障の確率やランニングコスト(劣化部品代等)は、圧倒的に高額となります。
止むを得ず屋外保管する場合は、専用カバー等を使用し、雨水浸入と塩害を防いで下さい。カバーのヘッドユニット付近に雨水等が溜まらない様に十分留意下さい。当店オリジナルカバーを販売しておりますが、屋外保管を推奨するものでは有りません。
TERROVA72インチシャフトモデル用モーターカバー
ULTERRA72インチシャフトモデル用モーターカバー
60インチシャフト共通モーターカバー
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