ULTERRAコマンド【STOWポジションの修正】
ULTERRAには、メンテナンスや一時不具合時にのみ使用するコマンドパターンがいくつか用意されております。
STOW操作時にロワユニットがベースマウントに対し真横方法に戻らずにチルト動作(水平方向の引き上げ)が始まる場合は、以下操作にてSTOWポジション(ロワユニットの向き)を修正して下さい。
下さい。
該当モデル | ULTERRA |
必要工具 | 無し |
【注意事項】(全ての作業に該当します)
コマンド後、急にSTOW動作、TRIM動作が開始されます。手、指等が挟まれると大怪我をする恐れが有ります。動作クリアランスを十分確保して下さい。家屋、設備、車両等への接触によりULTERRA本体ばかりでなく、周辺物を破損させる恐れが有ります。十分ご注意下さい。
◆STOW時のロワユニットの収容向き修正
1)通常操作にてDeploy状態にする。
(Deploy操作:リモートの【ソフトキー右】×2回押し)
2)リモートのトリム操作にて、ロワユニットを20-30cm低い位置に調整する。
3)リモートのステアリング操作にて、ロワユニットの向きを変更します。
(Deploy時の角度より45-90度左右いずれかへ変更します。)
4)Stow操作を行う。
(Stow操作:リモートの【ソフトキー右】×1回押し)
→ロワユニット+シャフトが上昇を開始。
→ロワユニットの向きがベースマウントに対して真横(又は誤った向き)へ動く。
→ロワユニットの向きがベースマウントに対して真横(又は誤った向き)へ動く。
5)シャフトがチルト(傾き)する直前にリモートで停止(PAUSE)する。
(PAUSE操作:リモートの【ソフトキー右】(Stow操作中のみ『Pause』に変化))
6)ULTERRAの電源を切る。
(電源Off:ベースマウントセンターパネルのPowerボタンを長押し)
7)5秒間置いた後、ロワユニットを手で動かして、正しいSTOWポジションに合わせる。
*注意事項
コントロールボード〜ステアリング〜トリムモジュール迄の電源供給経路には、電源OFF後に5秒程通電状態が継続される為、必ず5秒間経過後に作業して下さい。
8)ULTERRAの電源を入れ、Deploy/Stow動作を確認。
【その他のコマンド】
ULTERRAには、その他に、トリムモジュール交換、ステアリングユニット交換、コントロールボード交換の際、インストールにコマンド入力が必要です。組み立てただけでは動作しません。
ULTERRAの修理、メンテナンスは、専門知識が必要です。米国ディーラーにて定期的に教育を受けている当店にお任せ下さい。
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