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ULTERRA【STOWポジションの左右変更】

ULTERRAのSTOWポジションの左右を逆にしたい場合の手順を説明します。
 
該当モデル ULTERRA
 
必要工具 ペンチ
 
 
STOWポジションの左右変更
ロワユニット右向き
(プロップ左舷側)
ロワユニット左向き
(プロップ右舷側)


こちらはコマンドは特に使用しません。

工場出荷状態のULTERRAは、STOW時、ロワユニット右舷向き(プロップが左舷側)となります。艤装の都合により、ロワユニットを左舷向き(プロップが右舷側)に変更したい場合は、下記手順にて変更が可能です。

【注意事項】(全ての作業に該当します)
コマンド後、急にSTOW動作、TRIM動作が開始されます。手、指等が挟まれると大怪我をする恐れが有ります。動作クリアランスを十分確保して下さい。家屋、設備、車両等への接触によりULTERRA本体ばかりでなく、周辺物を破損させる恐れが有ります。十分ご注意下さい。

この手順は、作業途中で電源を切り、電源ケーブルを外す、又は、ブレーカーを遮断した上で作業する工程を含みます。当該手順に従わない場合、機器の破損、又は感電の恐れがありますので、十分ご注意下さい。
 

STOW時のポジション左右変更

 
1)通常操作にてDeploy状態にする。
(Deploy操作:リモートの【ソフトキー右】×2回押し)

2)Deploy状態のまま、電源Offにする。

3)電源ケーブルをバッテリーから外すか、サーキットブレーカーを遮断する。

4)トリムリリースハンドルを水平方向へ引き出して、シャフト+トリムモジュールを持ち上げる。
注意事項
トリムモジュールは、ステアリングユニットからブラシを介して電源供給されております。接合部にあるブラシには、高い電流が流れます。必ず電源から遮断した上で作業して下さい。尚、電源遮断後、10秒程は電圧が出ておりますので、10秒以上経過してから作業して下さい。
5)シャフト+トリムモジュールを持ち上げたまま180度回転させ、トリムリリースハンドルをロックする。
この時、『カチッ』とハマる位置は180度回転させた位置のみです。トリムリリースハンドルを押し込む様にして元の位置にハメ込みます。トリムモジュールが上方に抜けない事を確認して下さい。

6)ULTERRAの電源を入れ、Deploy/Stow動作を確認する

【その他のコマンド】
ULTERRAには、その他に、トリムモジュール交換、ステアリングユニット交換、コントロールボード交換の際、インストールにコマンド入力が必要です。組み立てただけでは動作しません。
 
ULTERRAの修理、メンテナンスは、専門知識が必要です。米国ディーラーにて定期的に教育を受けている当店にお任せ下さい。
 



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