Power Drive【ハウジングセンターの向き】
Power Driveシリーズ(55LBS/70LBS)のハウジングセンターは、内側にマグネットが貼り付けてあり、磁極が有る為、取り付ける方向を間違えると、プロップが逆回転してしまいます。
従来は、ハウジングトップのフィンに至近に来る位置の外装にマークが入っておりましたが、70LBSモデルは2018年以降、55LBSモデルは2019年以降、塗装が新しくなったのを機に、マークが有る物と無い物が混在しております。チョークみたいな物で薄っすらとマークしてある物もございます。
このページでは、この方角の見分け方に関してのページとなります。
01)ハウジングセンターの前後の区別
内側マグネットと縁迄の距離が短い方が前側となります。 ←これが前側(ハウジングトップ側)となります。 |
内側マグネットと縁迄の距離が長い方が後ろ側となります。 また、縁の円周上がすり鉢形状(黄色矢印)となっております。 ←これが後ろ側(プロップ側、ハウジング後ろ蓋側)となります。 |
02)ハウジングセンターの上下の区別
安価な物で良いので、コンパスを用意します。
下の2枚の写真のハウジングのは、右側がDeploy時の海底側となります。 |
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S極(南S)を指す側が、従来マークのあった側です。 S極側がDeploy時、海底側となります。 |
反対側は当然N極(北N)を指します。写真左側がDeploy時の空側となります。 |
【Power Drive/SPのロワユニット+シャフト見取り図/イメージ図】 上記イラストは、下記を再現しております。組み立て時の参考にして下さい。 1)ハウジングセンターのマグネット端とハウジング縁迄の距離長短。 2)ハウジングセンターの空側、海底側を判別する際の方位磁針の指す方角。 3)シャフト内ケーブルのプラスが海底側ブラシへ接続、マイナスが空側ブラシへ接続。 注)アイパイロットケーブル、ステアリング系統は省略しております。 |
当店で販売しているPower Driveのハウジングセンターには、予めハウジング内側にマジックで印をつけて出荷しております。
また、倉庫内では、マグネット磁力が干渉して弱まらない様、1本ずつ距離を取って別々の保管ロケーションにしております。
ハウジングトップのブラシは、海底側にプラス配線、空側にマイナス配線をして下さい。
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