マリンコ製防水電源プラグ１２ＶＣＰＳ３の取り付け方法
当該コネクタは、トローリングモーター用のモデルで、12〜24Vで使用の場合、最大70A対応（36Vの場合最大60A）の頑丈プラグです。
◆12Vと24Vの２系統使用も可能です。その場合、１番をマイナスで共有使用し、２番と３番に各々のプラスを接続して下さい。２番と３番で電圧が異なる場合、３番が高い電圧になる様に接続して下さい。
◆ケーブル挿し込み穴は、８〜１４ｓｑ仕様となっております。純正電源ケーブルの5.5sqをオスコネクタへ差し込む場合は、『２．オスコネクタの組立』の手順に従って下さい。
◆予め船内配線（コネクタ設置場所迄の取り回し）は済ませておいて下さい。
◆商品パッケージ付属の配線図面はコチラ（ＰＤＦ）
| 必要工具 | プラスドライバー、（付属の六角レンチ） |
| 注意事項 | ◆水平面への取り付けは出来ません。必ず垂直面に設置して下さい。 ◆波しぶき等が掛かりにくい場所に設置して下さい。 ◆ケーブル先端等へハンダ加工はしないで下さい。 |
1.パーツ構成の確認
◆A〜D ： メスコネクタ
パッケージからABCDを取り出し、Aだけ外せば船体へ艤装可能です。BCDをバラす必要は有りません。
◆E〜H ： オスコネクタ側
パッケージからEFGHを取り出したら、EFGHは一旦バラします。
＊2021年にアップデートされ、締付リングAは、１枚へ変更されております。
スリーブ６本、取り付けネジ２本、六角レンチ１本付属。スリーブをケーブルに被せてコネクタへ挿入する際は、先端が広がっている側が奥側へ入る様に被せます。
２．メスコネクタの艤装取付
０１）メスコネクタへのケーブル接続
１組（１系統）のプラスとマイナスで使用する場合は１と２を使用します。
１にマイナス（黒）、２にプラス（赤）を接続します。
・船体垂直面へ44〜45mmの穴開けを行います。
・ケーブル船体の被覆を22.5mm剥き、スリーブを被せて挿し込み、六角レンチで締め込みます。
・締め付けリング２本で締め付けます。（強く締め過ぎるとリング割れの恐れがありますのでご注意下さい。）
＊2021年にアップデートされ、締付リングAは、１枚へ変更されております。
正面側は↓この様になります。
３．オスコネクタの組立
０１）オスコネクタを分解
ネジ３本を外し、アウターカバーからインナコネクタを引き抜きます。
裏側はこの様な形です。青矢印がケーブル差し込み穴で、周囲の白っぽいシートが防水幕です。動作テスト等が終わったら、最終的にコーキングをして下さい。
・アウターカバーの防水幕にケーブルを通します。
・ケーブル被覆を22.5mm剥いてスリーブを装着します。
・5.5sqを差し込む場合は、被覆を35mm程剥き、折り返してスリーブを被せて下さい。
・インナーコネクタに挿し込み、六角レンチで締め込みます。
★純正電源ケーブル5.5sqを差し込む場合は、被覆を長め（35mm位）に剥き、折り返してから挿し込んで下さい。
１にマイナス（黒）、２にプラス（赤）を接続します。
・ケーブル被覆を22.5mm剥いてスリーブを装着します。
・5.5sqを差し込む場合は、被覆を35mm程剥き、折り返してスリーブを被せて下さい。
・インナーコネクタに挿し込み、六角レンチで締め込みます。
★純正電源ケーブル5.5sqを差し込む場合は、被覆を長め（35mm位）に剥き、折り返してから挿し込んで下さい。
１にマイナス（黒）、２にプラス（赤）を接続します。
０３）ケーブルストレインの取り付け
ケーブルストレインを溝に合わせてスライドして嵌め込み、ネジ留めします。
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