POWER DRIVEのピンピボットの固着防止対策
POWER DRIVE特有の欠点として、ステアリングモジュールとDeploy/Stowの回転可動軸である「ピンピボット」の固着あります。TERROVAでは、樹脂パーツを間に挟む事により改善されており、対策不要です。工具も追加パーツも不要な簡単な対策ですので、是非、実施して下さい。
該当機種 | POWER DRIVE、SP *TERROVAは樹脂ブッシュを介している為、固着しません。 |
01)ピンポボットってどこ?!
ピンピボットとは、ステアリングモジュールがDeploy/Stow動作する際の回転軸部分です。黄色矢印の先に見える金属の棒がピンピボットとなります。貫通する穴とピンピボットの径に遊びが全く無い為、潮噛み、サビによって抜けなくなってしまう事があります。
黄色矢印の箇所にグリス塗布、又は、666を定期的に塗布して下さい。
当店では、ピンピボット抜き取り専用の治具も有りますが、金属同士が完全固着してしまうと、強力な治具の押し出し作用でも取れない場合がございます。手軽に注油可能な666をピンピボットと、ステアリングモジュールケースを留める6本のスクリュー(プラス又はトルクス)の穴にも注油しておきましょう。
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